Pickup Factory&Store は、現在準備中です。

2017/02/02 22:09

いよいよ、最終回。(今回は本当に。)

前回、最後の最後で思い出した、どうしても書いておきたかった変更点。
これも、「折りたたみ3段棚」「組み立て式3段棚」を見ればすぐにわかることなんです。

変更したのは「棚板」。
「折りたたみ3段棚」は、比較的 軽い「杉」や「桧」など針葉樹の集成材で厚みが薄いものを使用しています。
「組み立て式3段棚」では、「シナ合板」の断面にフレームと同じ「タモ」または「カバ桜」を木材の断面にくっつけてあります。

では、どうして「棚板」の使用を変えたのか。
理由のひとつは、材料の入手。
PickupFactory&Store では、「端材」を中心に使用しています。

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  理由はブログを読んでもらえると嬉しいです。
 「少しでもお値打ちで、かつ、かわいいキャンプグッズ?!」
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で、棚板に使用しているサイズと樹種の端材は、あまりでないのです。
では、「購入すればいいじゃない!」
実は、この集成材ですがプロも使う材料のため、普通に(というのも変ですが)購入しようとすると
意外に高価なんです。

今回の改良の目的の一つは「コストの削減」。
棚板も工夫したいポイントになります。

そこで、安価な合板にすることにしました。

ところで、合板にも種類があることをご存知ですか??
合板というのは、カンタンに説明すると、
薄い板を木目方向が交差するように何枚か貼り合わせて1枚の板にしたもの。です。

今回、使用したのは「シナ合板」という、薄い板を貼り合わせ表面にくる板を「シナ」という
見た目の美しい樹種を使用した合板です。
合板といえども、とてもなめらかです。



しかし、合板は薄い板を何枚か重ねているので、断面がイマイチ。
フレームと統一感が出ません。
そのため、断面にはフレームに使用した樹種と同じ樹種を加工して取れないように付けました。

これにより、ただ合板をカットしてそのまま棚板にするよりも ずいぶんと上品になったと自負しています。
もちろん、ただカットしたほうがコストはかかりません。
ただ、それだと「かわいいもの」を扱うというPickupFactory&Storeの考えでは、ちょっと納得いかなかったのです。

さらに、PickupFactory&Storeでは、「他にないもの」というコンセプトも大切にしています。
他にないかわいい組み立て式の3段棚
長い長い開発(?)秘話は、これでおしまいです。

もし、最初から最後まで読んでいただいた方がみえたら、本当に嬉しいです。
ありがとうございました!


また、次回もお楽しみに!
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ツタエルひと マツモト カナ
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